不動産News
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2020年4月 1日
細田工務店の新社長に平野長谷工リアル社長
 
 長谷工コーポレーションは、4月1日付で長谷工リアルエステート社長の平野富士雄氏が細田工務店社長に就任したと発表した。
 
 平野富士雄(ひらの・ふじお)氏は、79年に専修大学卒業後、長谷川工務店(現長谷工コーポレーション)に入社。97年に東京支店不動産第2部長、08年に執行役員、14年に取締役常務執行役員に就任後、18年から長谷工リアルエステート社長を務めた。64歳。
 
 
未就学児を対象に「おえかきコンクール」の作品を募集 ポラス
 
 ポラスグループは4月1日、未就学児を対象に「第2回ポラスグループおえかきコンクール」の作品募集を開始した。募集の締め切りは8月31日(当日消印有効)。
 
 今回のテーマは「住んでみたい夢の家・街」。用紙は8つ切りサイズ(B4)厚口の画用紙で、クレヨン・絵具・水性ペンなどで自由に使用できる。越谷市長賞(1点)をはじめ、計225点が表彰される。発表は10月上旬で、表彰式は10月下旬にポラテック本社(埼玉県越谷市)で開かれる。
 
 同コンクールは昨年、ポラスグループの創業50周年を記念して始められ、第1回では328点の作品が応募されている。
 
 
モゲチェック、新型コロナ対策「家計安心プラン」を提供 返済期間を延ばして月返済額を減らす
 
 オンライン住宅ローンサービス「モゲチェック」を提供するMFSは3月27日から、新型コロナ対策用の住宅ローン借り換え「家計安心プラン」を提供開始した。
 
 これは、住宅ローンを借り換えることにより、返済期間を延ばして毎月の返済額を大きく減らすことを目的としたもの。通常、住宅ローンは、借り入れ後に返済期間を延長して毎月の返済額を減らすことはできないが、このプランなら、現在借入期間中の金融機関から別の金融機関の住宅ローンに借り換えを行うことで、その際に返済期間を延ばし、毎月の返済額を減らすことができる。
 
 同社では、「(返済期間を延ばすことに抵抗があるかもしれないが)現在は、住宅ローンの借入額の1%に相当する所得税控除が13年間にわたって受けられるので、1%未満の金利であればマイナス金利(金利を支払っているのではなく、もらっている状態)となる。また、団信への加入の義務付けにより、死亡の場合には保険金で完済される。この効果により、住宅ローンは必ずしも早く返済するのが得策ではなく、長く借りるのも合理的な住宅ローンの利用法だ」(同社中山田明社長リポートより)としており、新型コロナの影響で家計への不安が広がっている結果、住宅ローン借り換えの相談が増えていて、そうした顧客の要望をもとにプラン提供を開始したとしている。
 
 
NTT都市、複合施設「ウィズ原宿」4月25日開業
 
 NTTと都市開発は、複合施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」(東京都渋谷区神宮前1丁目)を竣工した。建物は、地上10階地下2階建て。地下2階から地上3階まではファッション、フード、ビューティー、ライフスタイル雑貨などライフスタイルのトレンドを発信する店舗が入居。また、3階にはイベントホールとシェアスペースを設け、4階以上は賃貸住宅「WITH HARAJUKU RESIDENCE」で構成される。
 
 更に、地下1階の竹下通りからのエントランスにポップアップスペースを設け、NTTアドが運営し、観光や地方創生、まちづくりをテーマとした体験ができるスペースとする。開業は4月25日を予定している。
 
 
「ウチコミ!」登録家主が1万人突破 新機能「空室待ち」も追加
 
 家主と入居希望者を直接マッチングするプラットフォーム「ウチコミ!」を運営するウチコミ(東京都新宿区、大友健右社長)は、同プラットフォームに登録する家主会員数が全国で1万人に到達したと発表した。
 
 また、現在満室の物件であっても、部屋の募集開始前から家主に問い合わせができる新機能「空室待ち」を3月15日から実装した。新機能は登録ユーザーの声に応えたもので、家主は潜在的な入居希望者へのアプローチができ、空室期間の短縮が期待できる。また、入居希望者は不動産会社が募集する前に先行して直接家主に条件の確認や問い合わせが可能となる。同社では、ほかで募集されていない物件も探せるため、部屋探しの新たな選択肢が増えるとしている。
 
 
[提供 住宅新報社]